個人事業から会社を設立する場合のデメリットは、必ず把握しておきましょう!
おはようございます。
『フロンティア総合会計事務所』の本山です。
4月も後半戦!で、もうすぐGW!!!
お休みがあって嬉しいのですが、、、
会計事務所としては5月も繁忙期です。
実働日数を考えるとハードな一月になりそうです。
さて今回は、
「個人事業から会社を設立する場合のデメリットは、必ず把握しておきましょう!」
についてお話します。
「会社を設立するのに、デメリットがあるの?」
と思われる方も多いのではないでしょうか。
会社を設立する際に、考えられるデメリットはあります。
「会社設立のデリット」をあげると下記の4つがあげられます。
①会社を設立する費用として約30万円程度が必要になる。
②赤字でも必要な税金が毎年8万円程度が必要になる。
③社会保険への加入が義務づけられている。
④事務負担の増加し、税理士費用などが高くなる。
①については、
司法書士への設立手数料や登録免許税などで約30万円の費用が発生します。
ただし、なんと!!フロンティア総合会計事務所では、
「会社設立費用が実質0円になるキャンペーン実施中」
ですので、会社設立をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。
②については、
個人事業では、赤字の場合は、所得税と住民税はともに0円です。
しかし会社の場合は、赤字であっても法人住民税として約8万円が毎年必要になります。
毎年です。10年で80万円は必ず払わないといけないことになります。
③については、
これまでの「国民健康保険と国民年金」のセットから、
「健康保険と厚生年金」とのセットへ変更になります。
一般的に、社会保険である「健康保険と厚生年金」のセットになると、その負担額は高くなります。
また、社員が増えるごとに会社負担分の社会保険料が増えるようになるため、さらにその負担額は高くなります。
④については、
会社を設立すると、これまでより事務負担が増えます。
また、会社の申告作業は、自分ひとりではできないレベルになってきます。
税務の専門家や労務の専門家の意見を聞きながら、事業をやっていくようになります。
これまでは、コストがかからなかった部分にもコストが発生します。
会社を設立するデメリットは、上記のとおりです。
会社を設立するには、デメリットもあります。
自分にとってメリットとデメリットがどれだけあるかを比較して、メリットの方がこれだけ多いから、
「私は会社を設立しました!」と言ってやりましょう!
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所 税理士 本山 秀和
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