新規に会社を設立する際に、一番悩む会社名を決める時のルールとは?
こんにちは。
『フロンティア総合会計事務所』の本山です。
もう9月も中旬になりましたね。
毎月訪問させていただくお客様とは、もう10月の日程調整をしているのですが、
お客様と「毎年1年が過ぎていくが早いよね。」という話によくなります。
毎年あっという間に過ぎていく1年ですが、
その1年1年を無駄にせず毎年成長していきたいものです。
さて今回は、「新規に会社を設立する際に、一番悩む会社名を決める時のルールとは?」についてお話します。
起業して会社を設立する時に、
どんな会社名にすればいいか悩まれる方は多いのではないでしょうか?
また、そもそも会社名を決める時のルールにどんなものがあるかご存知でしょうか?
会社名を決める時の法律上のルールは以下の3点です。
・会社名の前後のどちらかにに「株式会社」や「合同会社」という文字を含める。
・会社名に使用できる文字の範囲で会社名をつくる。
・同一の住所に、同一の会社名がある場合は、その会社名は使用できない。
今回は上記の決める時のルールで②の使用できる文字についてお伝えします。
使用できる文字は、次のとおりです。
・漢字、ひらがな、カタカナ
・ローマ字
・数字
・符合「&」「‘」「,」「‐」「.」「・」
ここで、会社名に使用できる文字には制限はありますが、文字数には制限がありません。
また、ローマ字や数字だけを会社名でも大丈夫です。
ただし、会社名に文字数の制限がないからといってとても長い会社名はお薦めしません。
長い会社名は、すぐに相手に伝えるのが難しく、
その会社名を書類に記載する時にも毎回手間がかかることが多いからです。
会社名を決める際のポイントは、「覚えやすさ」「伝わりやすさ」「思い」「社名の由来」「見た目」などいくつかあると思います。
新規に会社を設立する際に、一番悩む会社名ですが、会社設立後に長い間使っていくものなのでたっぷり時間をかけて
考えてください。
自分が作った会社名を、広く多くの方に知ってもらうためにも、このルールを参考に納得のいくものにして頂ければ
幸いです。
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所 税理士 本山 秀和
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