ふるさと納税 ワンストップ特例制度
さて11月に入り、ふるさと納税をしなければと
考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ふるさと納税には
『ワンストップ特例制度』がありますが、
利用する際の注意点をみていきましょう。
◆ワンストップ特例制度ってなに?
ふるさと納税で税額控除を受けるためには確定申告が必要です。
ただし、申請する際の条件を満たしていれば
確定申告なしで税額控除を受けられます。
これをワンストップ特例制度といいます。
◆申請条件
①もともと確定申告不要の給与所得者等であること
②1年間のふるさと納税寄付先が5自治体以内であること
③寄付をした自治体へ申請書を郵送していること
→手続きをするサイトにもよりますが、申込画面
で「ワンストップ特例制度を利用する」を選択
すると自治体から申請書が送られてきます。
◆ワンストップ特例税制利用時の注意点
①寄付を行った回数だけ申請が必要になります
寄付先が5自治体以内でも、回数が多い場合は
確定申告を利用したほうが、手続きが楽な場合もあります。
②確定申告に切り替える場合、申請が全て無効になります
医療費控除などを利用するために
確定申告へ切り替える時には、
寄付金控除として入れることを、
忘れないようにご注意ください。
気になることがございましたら、
お気軽にご相談ください。
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所