不動産管理会社を作って年間○万円節税!?
不動産オーナーの方は、不動産管理会社を作って
節税するという話を聞いたことはありませんか?
ただ、会社を作って本当にお得なのか…
何か落とし穴はないのか…
気になるところだと思います。
この記事では、不動産管理会社の
節税スキームと税金シミュレーションを
噛み砕いて説明していきたいと思います。
不動産管理会社を活用して
節税対策をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
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1.節税スキーム
まず、不動産管理会社で節税する方法は、
大きく分けて2つあります。
●管理委託方式
個人から会社へ「管理料」を支払う方法
●不動産所有方式
個人所有の物件を会社へ売却する方法
今回は、比較的簡単に始められる
「管理委託方式」
について触れていきます。
管理委託方式のスキーム概要は、下記の通りです。
①個人 → 会社へ 賃料の一部を管理料を支払う
②会社 → ご家族へ 管理料の一部を給与として支払う
要するに、「個人だけ」で申告してきた賃料を
「個人+会社+ご家族」で所得分散して申告する
ということです。
当然、所得分散した方が税金が安くなります。
ちなみに、個人→会社へ支払う管理料は一般的に
賃料×5~10%が目安と言われています。
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2.税金シミュレーション
では、実際どれくらい節税できるのか?
具体例でシミュレーションしてみましょう。
(例)
不動産オーナーのAさんが
下記物件を持っていた場合
Aさんの不動産賃料 2,000万円/年
Aさんの不動産経費 1,500万円/年
不動産管理会社への管理料 200万円/年
Aさん奥様への給与 60万円/年
この場合、
Aさんのみで申告 → 年間 90万円
Aさん+会社+奥様で申告 → 年間 55万円
したがって、
Aさん+会社+奥様で所得分散した方が、
毎年35万円、税金等が安くなります。
もちろん、これは一例で、
節税額はケースバイケースです。
ですが、こういった節税スキームもある
ということを知って頂ければと思います。
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もし今、不動産管理会社作って節税したいが、
自分で計算するのは難しいとお考えの方は、
フロンティア総合会計事務所へお気軽にご相談ください。
今よりもどのくらい節税できるのか?
その場でシミュレーションして
ベストなスキームをご提案させて頂きます。
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所