会社ができたら、帳簿書類を作りましょう
今回は「会社が作成・保管しておくべき帳簿書類」についてお話します。
会社を設立すると、基本的には毎年1回決算書を作成し、
法人税の申告をしなければなりません。
その決算書や申告書の作成の基になるものが「帳簿書類」です。
帳簿書類の役割は、日々の入出金の原因、現金預金の残高を確認することです。
これらをきちんと作成・保管しておけば、
会社のお金の管理、業績の把握が正しく行え、適正な納税ができるようになります。
それだけではなく、例えば次のようなメリットがあります。
①「青色申告」の適用が受けられる
青色申告の適用を受ける会社だけに認められた節税方法を、堂々と使うことができます。
②「税務調査対策」になる
税務調査では帳簿書類をチェックされます。
きちんとした帳簿書類があれば、
調査官に「この会社はきちんとしているな」と思わせることができ、信用してもらえます。
結果として、スムーズに調査を乗り切ることができます。
逆に、帳簿書類がずさんに作られていると、
余計な疑いをかけられ、沢山税金を持っていかれるかもしれません。
しかし、そうは言っても
何からどうやって手を付けていいか分からないですよね。
フロンティア総合会計事務所では、
初めて会社を設立される方にも分かりやすく、
なるべくお手間をかけない形で
帳簿書類が作れるようにお手伝いをさせて頂いています。
ご不明なことがありましたら、ご遠慮なく担当者までご相談下さい。
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所