会社を設立する際、こうしておくとお得です
肌寒い季節になってきましたね。
フロンティア総合会計事務所では、
寒い時期には石油ストーブが必須です。
石油ストーブはすぐ暖かくなりとても便利ですが
唯一の難点は、灯油を頻繁に買いに行かないと
いけないことでしょう。
毎年思うのは、一年分買いだめできれば・・・
ということです。
灯油の買いだめは難しいですが、会社設立時に
似たようなことをすることができるんです。
それは、
【定款の事業目的に、将来行う可能性がある事業
は、あらかじめ全て記載しておく】
ということです。
そもそも、定款には事業目的を記載することが
義務付けられています。
また、その目的は会社が営んでいる事業を明確
にするためです。
定款の内容に変更があった場合、
速やかに改訂する必要があります。
また、法務局への登記申請も必要となります。
定款の変更を司法書士に依頼する場合や、
登記申請には当然費用がかかってきます。
つまり、将来やりたい事業がある場合、
その時になってから定款を変更すると、
数万円~10万円程度の費用がかかることに
なります。
当然、手間もかかりますね。
これを会社設立時に事業目的にすべて記載して
おくと、将来別の事業をしたくなったとしても
定款を変更する必要がなく、余計な費用がかかりません。
このように会社設立では、意外なところでお金が
かかったりすることがあります。
皆さんもぜひ、
将来行う予定の事業がある場合は、
会社設立時に定款の事業目的にあらかじめ
全て記載をしておくようにしましょう。
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所