個人事業から法人化するデメリットは、必ず把握しましょう!
さて今回は、
「個人事業から法人化するデメリットは、必ず把握しましょう!」
についてお話します。
「会社を設立するのに、デメリットがあるの?」
と思われる方も多いのではないでしょうか。
会社を設立する際に、考えられるデメリットはあります。
「会社設立のデリット」をあげると、下記の4つがあげられます。
①会社を設立する費用として約30万円程度が必要になる。
②赤字でも必要な税金が、毎年8万円程度ある。
③社会保険への加入が義務づけられている。
④事務負担の増加し、税理士費用などが高くなる。
①について
司法書士への設立手数料や登録免許税などで、約30万円の費用が発生します。
ただし、なんと!!フロンティア総合会計事務所では、
「会社設立費用が実質0円になるキャンペーン実施中」です。
会社設立をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。
②について
個人事業では、赤字の場合は、所得税と住民税はともに0円です。
しかし会社の場合は、赤字であっても法人住民税として約8万円が毎年必要になります。
毎年です。10年で80万円は必ず払わないといけないことになります。
③について
これまでの「国民健康保険+国民年金」から、
「健康保険+厚生年金」へ変更になります。
一般的に、社会保険である「健康保険+厚生年金」になると、その負担額は高くなります。
また、社員が増えるごとに会社負担分の社会保険料が増えるため、
さらにその負担額は高くなります。
④については、
会社を設立すると、これまでより事務負担が増えます。
また、会社の申告作業は、自分ひとりではできないレベルになってきます。
税務の専門家や労務の専門家の意見を聞きながら、事業をやっていくようになります。
これまでは、コストがかからなかった部分にもコストが発生します。
会社を設立するデメリットは、上記のとおりです。
会社を設立するには、デメリットもあります。
自分にとってメリットとデメリットがどれだけあるかを比較して、
メリットの方がこれだけ多いから、
「私は会社を設立しました!」と言ってやりましょう!
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所