第5弾 あなたも会社をつくってみませんか
前回、会社設立のメリットをお伝えしたので、
今回はデメリットをお伝えしたいと思います。
デメリット
① 社会保険料の発生
「法人設立=社会保険加入」になることです。
社会保険料の半額は会社負担になるので、
従業員を雇うコストが増加することになります。
この社会保険料の会社負担が、最もキツいかもしれません。
② 法人税の均等割
個人時代は、赤字であれば所得税は発生しなかったのが、
法人の会社は、赤字であっても年間8万円を納めなければいけません。
※ 均等割は、法人の所在地によって均等割額が異なります。
③ 役員報酬
社長の給料は、1年間変更することができません。
例えば、決算期近くになって今期は利益が出そうと予想されるので、
今月の役員報酬を倍額支給したくても、税務上否認されてしまいます。
今回の指摘のうち、①は
従業員の立場からすると、社会保険加入は有難いのですが、
社長の立場からすると、社会保険料の負担が1番大変かも知れません。
香川県高松市の税理士・会計事務所
フロンティア総合会計事務所